妊婦の電車酔いはどうすればいい?原因から対策まで徹底紹介!

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妊娠するととくに初期は体調の変化が目まぐるしく大変ですよね。

匂いに敏感になってしまったり、今まで食べれていたものが食べられなくなったり、

逆に食べ物の好みが変わってしまったり。つわりなどもキツいものです。

 

乗り物酔いもそのひとつ。

乗り物酔いはわたし自信も妊娠中とても悩まされました。

妊娠前は乗り物酔いなど経験したことが無かったのに…

こんな妊婦さんも多くいらっしゃるのでは?

 

初期どころか妊娠中期や後期まで悩まされる妊婦さんもいるほどです。

産休までの通勤がとてもつらい!

なんとか上手に回避し乗り切る方法はないものか?

今回は、妊娠による乗り物酔いの原因を紐解きながら上手な対応をお伝えいたします。

 

 

 

 

そもそもなんで妊婦は電車酔いするの!?

 

妊娠中に乗り物酔いしやすくなる原因の多くは自律神経の乱れ。

じつは乗り物酔いの原因とはちょっと違うのです。

 

そもそも乗り物酔いの原因とは耳の中の三半規管を流れる

リンパ液の循環が乱れるために起こります。

妊娠したからと言ってこの三半規管がどうにかなるわけではないのですよ。

 

しかし妊娠中に乗り物酔いをしやすくなる妊婦さんが多いのは周知の事実。

 

ではなぜ起こるのかというと、前述した通りやはり妊娠による

ホルモンバランスの大きな崩れからおこる自律神経の乱れが大きな原因なのです。

 

自律神経が乱れると妊娠中でなくとも不安や緊張を増長し、

情緒の乱れから吐き気、倦怠感、めまい、動悸、頭痛に肩こりなど

さまざまな体の不調をきたします。

 

妊娠中はこれらの症状が出やすい傾向にあるため

乗り物酔いをしやすくなるというカラクリなわけですね。

 

それに妊婦さんは胎盤に栄養や血液を送り込まなければなりませんね。

この時に通常より多くのリンパが体内を巡るため

乗り物酔いを増長するのも原因の一つとされています。

 

さらに多かれ少なかれ妊娠すると匂いに敏感になるため、満

員電車など人が混雑する環境では自分にとって不快な匂いを敏感に感じ取り、

乗り物酔いを引き起こしやすくするともいわれています。

 

 

 

 

乗り物酔いするとこんな症状が!!

 

前の項でお伝えした通り自律神経の乱れによる乗り物酔いの症状は、

吐き気、倦怠感、めまい、動悸、頭痛に肩こりなど。

通常の乗り物酔いのひどい症状ととてもよく似ていますね。

 

妊娠していることで身体の自由がきかないところへつけて、

このような乗り物酔いの症状を引き起こしていてはたまりませんよね。

 

通勤中や通院中にこれらの症状がひどくなり電車内で倒れたりしたら大変です。

ママや赤ちゃん危険にさらされてからでは遅すぎますものね。

 

事前に危険を回避するためになにか良い対策はないものか?

次の項ではいよいよこの対策をお教えいたしますよ。

 

 

 

 

酔いにはこれが最高の対策!!

 

まず大切なことは充分な睡眠をしっかりととること。

妊娠中の乗り物酔い対策にはこれが重要不可欠で、かつ最良の方法です。

つまり事前に自律神経が乱れる要因を取り除き回避するのです。

 

睡眠中は自律神経を整えるのに重要な時間。

さらにホルモンのバランスを整える時間でもあるのです。

たっぷりと寝て不安やストレスも取り除きましょうね。

 

次に実践してほしいことは積極的に優先席に座り、

電車やバスが動いている間は目をつぶって過ごすこと。

この方法はそもそもの乗り物酔いの原因である三半規管への刺激を

受けにくくするためのものです。

 

それに妊娠中はそもそも揺られる車内で立って過ごすのはとても危険です。

妊婦であることを知らせるマークがついているキーホルダーなども積極的に活用し、

優先席がすでに埋まっている場合は理由を簡潔かつ丁寧に伝え

積極的に譲ってもらってくださいね。

 

すべてはママとおなかの赤ちゃんを守るためです。

 

最後にご紹介するのは電車やバスに乗車するときには満腹状態と空腹状態を避けること。

いわゆる「つわり、食べづわり」の状態を避けて乗車してください。

乗り物が揺れることでこのつわりが増長され

おのずと乗り物酔いを増長させてしまいます。

 

サッと口に入れられるアメやガム、チョコレートなどを

常に携帯しておくこともおすすめします。

 

甘いものを口にすることは応急処置的に自律神経を整える効果も期待できますよ。

 

 

 

 

まとめ

 

近い将来にひかえる産後や育児にそなえて、

妊婦さんにはできるだけ健やかに穏やかな生活を心がけていただきたいのです。

 

いたずらに脅かすつもりは毛頭ないのですが、

赤ちゃんがうまれ育児が始まったあと

「こんなことなら妊娠中にもっと自分をいたわるべきだった…」

と思う局面に幾度となく突き当たります。

 

のちに二人目、三人目と考えているママならば

なおさら気を付けなければなりません。

 

妊娠中にママの身体にかかった負担は、

あなたが思っている以上に蓄積されあとあと泣きをみることに!

どのママにもそんな目にあってほしくはないのです。

 

ここはひとつ余計な我慢や頑張りはひかえて、

自分をもっといたわってあげてみませんか?

乗り物酔いを回避することも重要な任務のひとつ。

 

今回ご紹介した乗り物酔いに対する対策は個人的にはかなり効果がありました。

これからママになる皆さんもぜひ試してみてくださいね。

 

元気な赤ちゃんがうまれるよう、またママと赤ちゃんの新生活が

健やかで楽しいものになるように祈っていますよ。

 

 

 

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