トイレトレーニングを嫌がる原因がわかった!解決方法を徹底解説!

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どうしてあんなにも嫌がるのか?そもそもどうして普通にトイレで

用を足せるようになったのだったかな?

むかしむかし大昔すぎて忘れてしまいましたよね。

 

ある程度ママが元気な時でないとあんなもんは出来やしません。

お子さんの方もうまく言葉で説明ができず悪戦苦闘。

もうもはや子供とママとの真剣勝負ですよね。

 

毎日その真剣勝負に果敢に挑んでいるママにぜひとも

お教えしたいトイレトレーニングのコツをご紹介いたします。

 

 

どうしてトイレを嫌がるの?

 

お子さんがトイレを嫌がる一番の理由は、トイレに座ると足が床につかないから。

我々大人との決定的な違いとも言えますね。

足がつかないとどうして嫌なのかというと、踏ん張りがきかないため。

 

排泄をする際には思った以上にお腹に力が入っているもの。

腹圧をかけるときに足が床につかず宙ぶらりんの状態だと、

うまく力を入れることができません。

(お産の時に足を踏ん張る台、ありませんでしたか?あの原理と同じです)

 

まずはこの原因を取り除いてあげましょうね。

なんのことはない、便座の両サイドにお子さんの足が付く程度の高さの

踏み台をセットしてあげればよいのです。

(大人と同じくらい膝が曲がる高さが理想的ですよ)

 

姿勢の不安定さを解消するために踏み台と合わせておススメなのが、

体の向きを逆向きにして座らせてあげること。

つまり、タンクの方を向かせて座らせてあげるということですね。

(お子さんが怖がったり嫌がるようならやめてくださいね)

 

トイレのタンクあるいは蓋に手をおき、

若干前傾姿勢をとることで上半身がかなり安定します。

 

この方法、目線の先には壁しかないため、トイレの室外を気にしてみたり

ママの表情をうかがうことなく意識が散漫せずに集中できるという効果もあり。

 

ちなみに我が家はこのふたつの方法でスムーズにおむつが取れました。

トイレトレーニングがうまく進まずスランプ状態のママはぜひ試してみてください。

 

 

無理強いしてはかえって拒絶することも!

 

これまでのことは物理的な嫌がる原因。次は心理的な原因のお話。

 

トレーニング真っただ中でスランプ中のママ、焦っていますよね。

実はママが焦っているのと同じくらいお子さんも焦っているのです。

 

子どもは感受性豊かで、大人が思っているよりずっと

周りの大人の些細な気持ちの変化に敏感なもの。

とくに大好きなママの気持ちにはことさら敏感になるものです。

 

ママの「トイレで上手に用が足せるようになってほしい」という

願いを子供は分かっています。

幼いがゆえ上手にできないからこそママの期待に応えようとお子さんも焦っているのです。

 

そしてプレッシャーからの反発。

 

また厄介なことにトイレトレーニングのこの時期は丁度イヤイヤ期の前後です。

イヤイヤ期の反抗心の根本にあるのは

「大好きなママにとにかくかまってほしい」

という気持ちです。

 

ママがお子さんにトレーニングをお願いすればするほど

「もっとお願いされたい。もっとかまってほしい」という気持ちが大きくなります。

これ、あなたのお子さんがとても順調に成長している証拠なのですよ。

 

これでもうお分かりですね?

お子さんは、「ママの期待にどうしても応えたい、喜ばせたい」

という気持ちと

「ママにもっとかまってほしい、お願いされたい」

という気持ちの狭間で葛藤しているのです。

 

大人にだって相反する気持ちの狭間でモヤモヤとすることありますよね?

そこへ誰かにうまく出来ないことを強要されたら…単純にイヤですよね。

 

やる気もなくすことでしょう。幼く小さな子供ならなおのこと。

「イヤ」という気持ちをうまく伝えることもできません。

 

頑張りすぎて無理強いしてしまうと、このプレッシャーと反発心とを増幅させ、

ヤル気を削ぐどころか可哀そうに自信をなくしてしまいます。

無理強いをして拒絶する行為の裏にはこんな精神の葛藤が隠れているのです。

 

 

トレーニングのためのアイテムを使えば克服することも!?

 

物理的、心理的な原因を紐解いた次は、トイレトレーニングを

楽しく助ける便利なアイテムをご紹介。

アイテム選びに大切な要素は、

・子供が好きなものを選ぶ

・ママの負担を軽くするものを選ぶ

以上この点に注意して参考にしてみてくださいね。

 

踏み台

一番目の項でもお伝えいたしましたが、踏み台はトイレトレーニングのマストアイテム。

足がしっかりとつきお腹に力を入れやすくしてあげましょう。

 

おまる

足がきちんと床につくようにという条件を考慮すれば、

このおまるも条件を満たすアイテムですね。

たくさんの種類がありますのでママが処理しやすくお子さんが

興味を持つ色や形のものを選びましょう。

 

トレーニングパンツ

肌にあたる面に防水加工を施しているパンツ。

おもらしの負担を改善するだけでなくお子さんのモチベーションを上げてくれます。

おむつからパンツになった!大人になったようなワクワクした気持ちにしてくれます。

 

補助便座

おまるよりも圧倒的に扱いが簡単。

ご家庭の便座にポンとのせるだけなのですごく便利です。

最近のトレーニング用補助便座には持ち手がついていることが多く、

これもお腹に力が入れやすい要素の一つ。

 

トイレの絵本

トイレトレーニングを楽しい物語にした絵本。

お子さんがトイレのイメージをしやすくなります。

お子さんが好きなキャラクターを選んでみて。

 

ポイントカード

手作りが可能なお助けアイテム。

上手にできたらシールを貼ってあげたりスタンプを押してあげてください。

全部溜まったらご褒美を。ヤル気がグンとアップします。

 

 

大切なのは「トイレは楽しい」ということを認識させてあげることと、

自信を持たせてあげること。

使えるものはどんどん利用してママもお子さんもストレスのない

トレーニングをすすめましょうね。

 

 

まとめ

 

夜泣きに卒乳、トイレトレーニングにイヤイヤ期。

次々に降りかかる試練に辟易していませんか?

 

育児本やインターネットを覗けば膨大すぎる「子育てのポイント」が溢れ、

ある人からは「一人前の育児はこうだ!」と偉そうなことを言われたり。

 

子どもと日々向き合うだけでもこんなに大変な思いをしているのに、

まったく余計なお世話ですよね、わかります。

 

でも大丈夫。育児の進め方は親子だけのもの。他の人など関係ありません。

 

だって、なんだかんだとお節介をいわれても最終的に

お子さんを一番に守るのは親御さんなのですから。

あなたをウンザリさせるような人の言葉など放っておけばよいのです。

 

トイレトレーニングもまたしかり。

 

何歳から始め、何歳には完了していなければいけないなどという決まりなどありません。

どのように進めて何を使うかの決まりももちろんありません。

早かろうが遅かろうがママとお子さんのペースで進めるのが正解なのですよ。

 

小学校に上がってもトイレトレーニングが完了していない子を見たことありますか?

わたしはありません。

いずれ必ず出来るようになります。あなた自身とお子さんを信じて心配しないで。

 

 

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