鉢植えのプレゼントは迷惑?他にももらって困るものがある!

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転勤や引越しが多いこの時期、贈り物のやり取りが増えますね。

プレゼントを選ぶとき、迷ってしまうことってありませんか?

 

そんなに頻繁にやりとりするものでもないし、

相手の好みも良く知らないと困ってしまいますよね。

(わたしなどプレゼント選びに困らなかった、絶対にありません。)

 

逆にプレゼントをもらって困ってしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は意外と知らないプレゼントの常識や、

困らないプレゼント選びの方法をご紹介いたします。

 

 

 

 

趣味に合っていないと困らせてしまうこともある!?

 

趣味に合わないプレゼントをもらって困る理由は、扱いが難しいから。

ここでいう扱いとは「物」と「人間関係」の両方を指します。

 

まず「物」の扱いが困るというのは、贈り物には送り主の気持ちがこもっていますよね。

その気持ちを無下にしてしまうという気持ちが困ってしまう一番の理由です。

たとえ好みじゃないプレゼントでも、

自分のために選んで(時にはお金を使って)くれた物を、

すぐに捨てたりリサイクルしてしまうのはやはり気が引けてしまうもの。

そのプレゼントは使わないけれど処分するには忍びないですよね。

 

次に「人間関係」の扱いが困るというのは、

もちろん送り主の気持ちをないがしろにすることはできないし、

さらになるべく「いただいて嬉しい」という気持ちを、

伝えたいことが困ってしまう一番の理由。

本心とは裏腹に喜んでみせるのはなかなかパワーを使います。

 

プレゼントをもらったのは自分のはずなのに、

「くれた相手をガッカリさせてはいけない」と頑張ってしまいますよね。

 

こうなってしまっては、プレゼントを贈る方も受け取る方もしんどい思いをしてしまい、

プレゼント自体の意味がなくなってしまいますよね。

 

いちばん理想的なのは欲しいものを聞ける間柄であること。

 

とはいえ親しい人に贈るプレゼントばかりとは限らないので、

やはりプレゼントに関する一般的な常識は持ち合わせていたほうが無難です。

 

・使い方が簡単なもの

・持ち主次第の使い道があるもの

・好き嫌いがハッキリ分かれるものでないもの

・管理や維持が不要で手間のかからないもの

 

「現金」や「カタログギフト」、または「金券」的な選択もなくはないですが、

これは相手によっては失礼にあたるので要注意です。

(目上の人に金券を贈るのはご法度!)

 

またお金を連想させるものは「お祝い金」のイメージがつきまとうので、

贈った相手に余計な気を遣わせることも。

 

贈る相手とどのような関係かを慎重に考え選んでみてくださいね。

 

 

 

 

なかなか使わない鉢植え!

 

さきほどは貰って困らないようなプレゼントの特徴をご紹介しましたが、

では実際にどんなものが該当するのか?

ひとつ例を挙げてお伝えしますね。

 

管理や維持が大変という点を踏まえれば「鉢植え」はまさに該当するでしょう。

プレゼントといえばお花という方が多くいらっしゃると思います。

お祝いにもお別れにもお礼にもあらゆる場面で選べるプレゼントの定番ですね。

 

切り花よりは鉢植えの方が長持ちするというメリットはありますが、

受け取りようによってはその後のお世話を余儀なくされるということになりかねません。

また花束より置き場所が限定されるのも難点。

(鉢植えをテーブルに置く人はあまりいませんしね。)

 

ガーデニングが好きな方への贈り物としては良いかもしれませんが、

慣れない人にとって植物のお世話は意外とハードルが高いもの。

また一生懸命お世話したけど上手にいかず枯れてしまったとなっては、

なんだか送り主に対し申し訳ない気持ちになってしまうなんてことも。

 

花束などの切り花だと枯れるまでお花を楽しむというプレゼントの期限がありますが、

鉢植えだと期限がなく贈られた相手の扱い次第。

プレッシャーを感じてしまう人も中にはいるかもしれません。

 

余談ですが鉢植えのもう一つの知識として、お見舞いで贈るのは絶対にいけません。

「根付く」ということを連想させるので、

病気に良くないイメージがありますからご注意を。

 

以上を踏まえれば、鉢植えに関しては欲しい人以外には送らないのが無難です。

 

 

 

 

日持ちしない食べ物でダメになってしまうことも!

 

扱いが困るという点では、生モノなどの日持ちしない食べ物もあまりおすすめしません。

なぜなら食べ物は好みがハッキリ分かれるものですし、

アレルギーなどで食べられない場合もあります。

 

食べ物は贈られた相手だけが食べなければいけないという決まりはなく、

プレゼントされた食べ物をお裾分けしてみんなで楽しむのはかえって好ましいこと。

 

ですがこれが日持ちしないものだとお裾分けもできず傷んでしまい食べられなくなり、

誰の口にも入らないまま処分することになってしまいますね。

 

そうなってしまってもやはり贈る方も贈られる方もプレゼントの意味がなくなりますよね。

 

こうなっては贈られた相手が気を遣い、

「せっかくプレゼントしてくれたのに申し訳ない」という気持ちになってしまいます。

 

「消え物である」という点では食べ物をプレゼントに選ぶのもアリですが、

こういった点から日持ちしないものはおすすめできません。

食べ物を贈る際は日持ちするもの、冷凍保存できるものなどを選ぶとよいでしょう。

 

 

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか、プレゼント選びってやっぱりなかなか難しいものですね。

他にも実はプレゼントの品によって意味合いを持つものがあります。

例えば

 

・ハンカチ→別れを連想させるのでお見送りにはNG

・時計→支配と独占などを連想さるので意中の異性にはNG

・香水→相手と親密になりたいという意味合いがあるので射止めたい相手に気持ちを伝えたいときはOK

・日本茶→弔時に使われるイメージが強いのでお祝い事にはNG

・白いハンカチ→花嫁に贈ると幸せになれるという言い伝えがあるので結婚にはOK

 

などなど、シーンによって意味合いを持つものも。

逆に同じものでも違うシチュエーションになれば大丈夫なものもあるので、

上司や目上の人に(いわゆる気を遣う人)贈る場合は事前に調べることをおすすめします。

 

とはいえ個人的には、プレゼントの役割は相手に渡ったところで

終了すると思ったりもします。

ものは関係なく、やりとりの時に「喜ばせたい気持ち」と「ありがとうの気持ち」を

交換した段階でそのプレゼントは十分に役目を果たしていると思うのです。

 

物よりも気持ちを通わせることが大事!

中にはこんな風にプレゼントを捉えている人もいますよ。

 

要するにあなたが誰に贈りたいか次第ということなのです。

贈る相手の事を一生懸命考えて選んだプレゼントを完全に拒否する人はいないはずですよ。

 

 

 

 

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