電車で子連れの迷惑なマナー違反とは?明らかに迷惑なものを紹介!

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電車でのマナー、お互いに譲り合う気持ちが大事とは言えど

「それはちょっと迷惑」とついイライラきてしまうこと、たくさんありますよね。

 

なかでも折り合いをつけるのが非常に難しいのが小さな子ども連れの場合。

 

明らかに迷惑行為ではあるけれど相手は子どもだし…とか、

そうはいっても自分も子供時代があったわけだし…などなど。

 

今回は、子育ての経験がある者の視点からの「電車で子連れの迷惑なマナー違反」をご紹介。

同じ子を持つ親からみても「これはやってはいけないでしょう」という迷惑行為とは?

 

 

 

 

満員電車になる時間帯でベビーカーで乗ってくる!

 

ただでさえ込み合い多かれ少なかれ乗車する誰もが急いでいる通勤ラッシュ。

ここへベビーカーを押した親子が乗ってくる。しかも何組かで。

 

緊急性がある場合は別ですが、とくに急いでいるわけでない場合には、

満員電車への乗車は避けるべきですね。

 

「どうしてもこの時間に目的地に着かなければならない」

という場合や

「突然の体調不良で満員電車に飛び乗ってしまった」

という場合は出来れば大目に見てほしいのですが、

明らかにそうでない緊急性を欠いた場合には親の役目として、

満員電車の時間帯を避けるべきです。

 

なぜなら込み合っている車内は小さな子どもにとって危険を伴いますし、

インフルエンザやノロウイルスなど感染症が流行している時期だと、

感染する確率が高くなるため。

 

やむを得ず乗車する場合には、

せめてベビーカーを畳んでから乗車するなどの配慮が必要です。

これは本人たちのためでもあるし、周りの乗客のためでもあります。

 

周りの乗客への迷惑を度外視したとしても、

大切なお子さんを守るためならば目的地へ到着する時間帯をずらすなどの、

事前の対策をこうじるべきですよね。

 

危険を承知で満員電車にベビーカーで乗車するのは誰の得にもなりません。

 

 

 

 

騒いでいる子供を放置する!

 

こちらも代表的な迷惑行為の一つ。

乗車客の中には体調不良の方やご年配の方も乗り合わせている場合があります。

 

ただし発達障害などのハンディキャップを持つお子さんは別です。

お子さん自身や親御さんの意志ではどうしてもコントロールが効かない場合は、

大目に見てほしいのです。

 

そうでない場合はやはり当人同士が気を付けるべき。

 

これ以下はあくまでハンディキャップを持たないお子さんを持つ親子の話として

聞いてください。

電車の中は「社会」なのですから、周りの乗客のことを配慮し勉強させるのも

親の大事な役目です。

 

車内を走り回るとか周りの乗客の足や荷物を踏んだり蹴ったりして歩くなどは論外です。

きちんとした良識ある大人になど育ちません。

 

目に余るときには場合によっては他人がたしなめても良いと思うのです。

子育てを経験したわたしが個人的に感じるのは、

今の子供は大人に叱られる免疫を持たなさすぎだということ。

 

「叱る」と「怒る」の区別がつかなくなってきていると感じるのです。

 

親以外の大人に叱られることも大切な社会勉強。

逆に親であってもそうでなくても子供に良識を教えてあげることは、

社会全体の大人の重要な任務だとも思います。

 

 

 

 

子供に罪はない!しつけをしない親が問題!

 

電車内で迷惑行為をして平気な子連れの親子。

あくまでもハンディキャップを持っているなどの「やむを得ない場合」を除いて、

すべては親の責任です。

 

周りの迷惑を考えず平気で大声を上げたり車内を走り回ったり、

その子自身がこれらを「してはいけない」ということを知らないとしたら?

誰にも知らされないまま育ってしまったとしたら?

こんな怖いことはありませんよ。

 

多くは「迷惑行為をしている子供自身」に非難の目が集中してしまうのですから。

そもそもは「ソレだめだよ」ということを教えてあげない大人の責任であるのに。

 

親以外の大人はなかなか子供を叱ってはくれません。

そんなことをしてくれる赤の他人はむしろとても親切です。

文字通り「有難い」事なのです。

 

子どもが物事の善悪が判断できない時期には、

親が正しい道を示し導いてあげるべきであり、叱ってあげるべきです。

 

 

 

 

まとめ

 

わたし自身ふたりの子育てがひと段落し、

子連れの親子の迷惑行為へ書き込まれるインターネットサイトや掲示板、

ニュースなどを見るたびに心が痛みます。

 

「自分はこの子たちをしっかり叱ってあげていただろうか。

自分が叱らなかったことが原因で子供が非難されていることは本当にないのか」

 

と思い返します。

 

誰しも子供時代を経てきているからこそ譲り合うべきだし、

また同じように子供時代を経てきたからこそ、

子供をきちんと教育してあげるべきだとも思うのです。

わたしたち自身も親と周りの大人たちに叱られ正しい道を覚え、

守られてきたはずなのですから。

 

迷惑行為をたしなめられ逆ギレするだなんて言語道断。

理不尽でない「お叱り」は、むしろありがたく頂戴するべきです。

 

大目に見てあげる赦しの心と、心を鬼にして次の世代をただしく育てる心、

良識ある大人としてどちらも忘れたくないものですね。

 

 

 

 

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