ボーナス支給日前?それともあと?退職届を出すタイミングはココ!

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転職を考えているけどボーナスはもらいたい!むしろもらう権利があるはずだ!

でも退職を届け出るタイミングが分からないし、

どんな決まりがあるのかもわからない…と、

お困りの方いらっしゃいませんか?

 

タイミングを間違えば最悪もらえないことも!そうはなりたくないですよね。

そもそもボーナスとは「賞与」という扱いになり、

労働基準法などの法律による決まりは実はないのです。

 

このボーナスの決まりを定めているのは会社で、

会社の就業規定や雇用契約によってボーナスの扱いが違ってきます。

実は「退職するからボーナスは支給しない」となっても

会社が罪に問われることはないのですよ。

 

一般的にはボーナスはその時の会社の業績が良かったり

個人の成績が良い時の対価として支給されますが、

やっかいなのが「将来の期待を込めて」というもの。

 

将来の期待を込めてという概念からもボーナスが支払われるということは…

実はこの分が全額からカットされるなんてこともあるのですよ。

 

やはり退職するタイミングがカギになるということですね。

今回は、きちんとボーナスをもらってから退職する方法をお伝えいたします。

 

 

 

 

ボーナスはもらいたい退職届のタイミングはいつがいいの?

 

結論から言うとボーナスをもらうために退職届を出すタイミングは、

あなたの会社の規定によります。

 

なぜなら前述したようにボーナスなどの賞与の規定は会社が決めるからです。

 

会社によって賞与に関する規定が必ずあるはずです。

多くは就職がきまり契約をした際に就業規定を教えられるか、

もしくは契約書に記してあるでしょう。

それをきちんと把握したうえで退職届を出すタイミングを決めてください。

 

そしてもう一つ、退職届を出す段階でもし転職先が決まっていない場合は

ボーナスが支給されてから退職届を出すことが一番確実な方法です。

これだと支給額を減額されることもなく確実にもらうことができます。

 

ポイントは、会社が決める退職と賞与に関する規定を正しく把握することと、

退職した後の予定に支障が出ないように時期を照らし合わせるということです。

 

 

 

 

一か月前?二週間前?退職届を出す時期は会社によって違う!

 

そもそも退職届を提出する時期はいつなのか?法的には二週間前です。

ですがこれも実は会社によって規則が違い、

その規定が二週間より前の場合は会社の規定が優先されます。

 

「退職する者は退職日の二週間前に申請をしなければならない」

などの規定が必ずあるはずですので確認してください。

 

この会社の退職についての規則を破るとボーナスがもらえないどころか

最悪訴えられてしまうこともありますよ。

 

訴えられるまではなくとも「契約違反をした」とみなされ

給与や退職金がきちんと全額支払われない場合があります。

 

ボーナスうんぬん関係なしに、やはり退職する場合には

今一度会社が定める就業規定を見直す必要があります。

 

 

一般的なマナーとしてはやはり一か月前が妥当でしょう。

短くても二週間前。

 

なぜなら退職する際には自分が担当していた仕事を誰かに引き継ぐ必要があるからです。

管理職ともなると引き継ぎに二か月を要することも。

退職日をいつにするかは上司や同僚とよく話し合って決めてくださいね。

 

 

ここで余談ですが、退職届と退職願を間違って提出しないように注意しましょう。

 

退職届は「この日に退職します。」という申請。取り下げることが出来ません。

もう退職日が完全に決定している場合にはこちらを提出します。

 

退職願は「この日に退職しようと考えています。」という申請。

あくまで願望を伝える手段ですので、

厳密にはこちらを出したからといって決定するわけではありません。

 

ちなみに「辞表」はあまり使いませんので要注意。

 

 

 

 

ボーナスをもらってやめるために退職届を出す時期は?

 

ではここでおさらいです。上手にボーナスをもらってから退職するためには、

 

・会社の退職に関する規定を把握すること

・同様に賞与に関する規定を把握すること

・確実に全額もらうためには支給されてから提出すること

 

これら三点がかなり重要なポイントになります。

これを踏まえて退職届を提出するタイミングを決めてください。

 

ボーナスが支給されるときは「将来の期待を込めている」場合もあるので、

この分を減額されることなく確実に全額もらいたいときには

三点目が特に重要となってきます。

 

 

 

 

まとめ

 

要するに法的な決まりはなくあくまでも勤める会社によって

ボーナスの扱いが違うということですね。

 

できることなら会社との関係が良好のまま転職するのがベストですよね。

 

個人的には、転職先が決まっていて先方に一日も早く入社を望まれている場合は、

退職する会社からもらうボーナスよりは転職を優先した方が良いと思いますよ。

 

なぜならボーナスは個人の成績が良い時にも支払われるので

転職先のボーナスのことも考えた方がいいと思うからです。

 

転職先でボーナスをもうらと考えれば一日も早く入社して

そこでの業績アップを優先するほうが良いですよね?

 

ともあれボーナスは働いている者なら誰しも当然にもらう権利があるもの。

会社の規則や関係をかんがみながら上手に退職できることを祈っています。

 

 

 

 

 

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