降水確率10%は雨の心配はしなくていいの?お出かけは大丈夫?

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さあ、出かけようとい時に人は大抵空模様を見ますよね?

空がスッキリ晴れていれば何の問題もなく出かけられますが、

ちょっと雲っていると雨が降らないかと心配になります。

 

我が身だけを考えるなら雨が降ればコンビニで傘を買えば済むことです。

でも、主婦にとっては干しっぱなしの洗濯物が気になります。

 

家に取り込んでから外出しようか、それともそのまま出かけようかと

悩む時に判断の基準となるのが天気予報です。

 

しかし、降水確率10%と出ていると、悩みはますます深くなってしまいます。

一体雨は降るの?降らないの?

はっきりしてくれないと洗濯物の対応に困ってしまいますよね。

 

降水確率10%では人は傘を持たない?

 

天気予報に晴れ、雨、曇りの3つのマークだけなら単純明快でわかりやすいのに、

なまじ降水確率何パーセントなどというものがあるから人は悩むのです。

 

そんなに洗濯物が心配ならば取り込んでから行けばいいじゃないかと家族に言われます。

が、取り込んでから出かけてカンカンに晴れたらとても悔しい気分になりますよね。

「あーあ、干しっぱなしにしておけば今頃しっかり乾いたのに」と

天を仰いで地団駄を踏むことになります。

 

人は降水確率何パーセントで雨が降ると思うのでしょうか?

 

大半の人は10%や20%では雨は降らないと思うようです。

30%でもまだ雨は降らないだろうと考えるようです。

そこから上はその人の普段の生活によって感じ方が変わります。

 

バイク通勤の人は雨に降られるのが嫌なので、20%からカッパを用意するようです。

歩きが多い人は30%から折りたたみ傘をバッグに忍ばせます。

反対に普段車の移動の多い人はそれほど雨を心配しません。

50%で雨が降るかなという程度です。

 

外出時に傘を持つかどうかはその人の生活様式によって変わるようですが、

そのボーダーラインは40%だということです。

 

中には降水確率60%を越しても傘を持たないという、

傘嫌いの若者もいるようです。

どちらにしても降水確率10%では傘を持たない人が多いようですすね。

 

降水確率10%でも雨が降る?

 

しかし、降水確率10%だからと言って、そんなに安心してもいられないのです。

10%どころか0%でも雨に降られることがあります。

 

「えっ?どうして?降水確率0%なら雨が降るはずなじゃない」と

思う人もいるでしょうね。

ところが、0%というのは降確率5%未満を指すのです。

ということは、降水確率1%でも、3%でも降水確率0%ということになります。

 

全くの0%ではないのです。

降水確率0%の中には4%も含まれているわけですから、

雨が降ることもあるのです。

 

0%に隠された意味は他にもありました。

驚くべきことに0%はゼロパーセントではなかったのです。

レイパーセントと読むのです。

ゼロもレイも同じだろうって?ところが大きく違ってきます。

 

ゼロは文字通り何もないことを言いますが、

レイパーセントはわずかなという意味になります。

『零細企業』のあの零だったのです。

零細企業は何もない企業ではありませんよね。

小さいながらもちゃんと経営しています。

 

つまり、降水確率0%は僅かながらでも雨が降る可能性があるのです。

降水確率10%ならなおのこと雨が降る可能性が高くなりますね。

 

降水確率が何パーセントでも、

傘を持って行くかどうかは自分の判断と責任で決めた方が良いようですね。

洗濯物も自分の責任において干しましょう。

 

降水確率10%ってどういう意味なの?

 

それでは降水確率10%ってどういう意味なのでしょう。

あまり意味をなさないような感じですよね。

 

降水確率とは、特定の地域で特定の時間内に降水がある確率をいいます。

また、過去に同じような気象条件があった時に

どのくらいの割合で雨が降ったかを表している数字です。

 

降水確率10%とは過去によく似た気象条件の中で、

100回中10回雨が降ったということなのです。

同じような天気の時に雨が降らない日が多くなれば降水確率も下がるのでしょうね。

 

ちなみに降水確率は1mm以上の雨が降る確率であって、

雨の降りかたは関係ないのです。

1時間あたりに1mmの雨が降るということは傘をささなくてもなんとか我慢できる程度です。その程度の雨が降っても、ひどい土砂降りでも降水確率10%は10%なのです。

 

なんだか数字のマジックのようですが、

天気予報の降水確率だけではどのくらいの雨が降るのかわかりません。

 

降水確率10%だからと安心していると

とんでもないゲリラ豪雨に見舞われることもあるかもしれませんね。

 

まとめ

 

降水確率10%の日は大抵の人が傘を持っていかないようです。

その人の生活の仕方にもよりますが、

傘を持つ、持たないのボーダーラインは降水確率40%だということです。

 

用心深い人は20%でも折りたたみ傘をバッグに忍ばせていくようですね。

でも、降水確率10%というと、誰も傘を持って行きません。

雨は降らないだろうと決めてかかっています。

 

しかし、降水確率10%でも雨が降ることもあるのです。

特に気象の変化の激しい夏などは急に大雨が降るということもあります。

 

出かける時にはお天気が良くて、安心して洗濯物を干したままにしておくと、

帰宅した頃には雨でビショ濡れになってしまったということもあります。

 

さて、あなたは降水確率10%でも傘を持って出かけますか?

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