今回私が注目したのは、
子育てをしていく中での夫婦関係についてです。
だいすきな人と結婚をして幸せな家庭を築きたい…
誰もが思い描くことですよね。
しかし最近よく耳にすることと言えば、
子どもが産まれてから夫婦関係が悪くなったり、
今までよりも冷めた関係になったということです。
これを聞いて私自身、そんなことない!
と思う反面、そうなる可能性も否定できないと
不安に思うことがあります。
私と同じように不安に思ってる方も少なくないと思います。
色々と私自身が思ったことや感じたことを書きますので
ぜひのぞいてみてくださいね!
子どもができるとどう夫婦関係が変化する?
どうして子どもができると夫婦関係が変化していくのか??
さっそくみていきましょう。
女性にとっては、子どもが産まれたと同時に
今までできたことが上手くできなくなり、
育児と家事に追われる日々がスタートします。
それと共に女性の頭は子どもでいっぱいいっぱいになるので、
今まで旦那さんにしてあげてたことなど
旦那さんに対する優先順位が下がってきます。
一方で旦那さんの生活は今まで通りほぼ変わらずな生活ですよね。
そうすると、旦那さんが奥さんに構ってほしいという想いと、
奥さんの旦那さんよりまず子どもという想いが交差し、
結果的に夫婦間の関係に温度差ができてしまうのです。
なので大切なこととして、
お互い一呼吸おいてから寄り添ってみてはいかがでしょう。
呼吸にはリラックス効果もあるので、
深呼吸をしてからコミュニケーションを取ることを
おすすめします。
夫と妻の子育てに対する意識の違い
意識の違いというと難しいですが、
簡単に言うと夫と妻でどう違うかということです。
夫は子どもが産まれても、
家庭を守るために仕事と家の往復は変わりありません。
唯一長い時間子どもをみれるとしても、休みの日だけです。
なので当然、仕事でのストレスを癒したいなぁと思いますよね。
一方妻は子どもが産まれてから子育てと家事の両方を
こなさなければなりません。
日中も対子どもなのでいくらストレスや疲労がたまっても
発散する場所もないのです。
日中も子どもをみるのと、日中は子どもをみないとでは、
子育てをしている量も違いますし、
意識も違ってきますよね?
なので夫婦がお互いに労いの言葉を
かけてあげることが必要だと思います。
「今日も頑張ってくれてありがとう」
この一言を毎日お互いに言い合うだけでも、
夫婦間の関係も違ってくると思います。
感謝の気持ちはちゃんと伝えるようにしていきましょうね。
夫婦関係は子どもに影響するの?
今までは夫婦間の関係のみを見てきましたが、
今回は夫婦間の関係が子どもにどういった影響を
及ぼすのかを見ていきたいと思います。
夫婦関係が悪いとそのときの
表情や雰囲気を子どもは読み取ります。
そうすると親が喧嘩しているのは
自分のせいなのではないかと思い始めます。
結果ふたりの顔色を伺うようになり
いい子にしてなきゃと思うばかり、
どんどんふたりに対して閉鎖的になってきてしまうのです。
まさに、私がそうでした。
両親ともに仲が悪かったので、
いつもふたりの顔色を伺ってはいい子にして
喜ばせてあげようと子どもながらに思っていました。
しかしこれっていいことではないですよね?
将来大きくなったとき、
自分の両親のようにはなりたくないと思われてしまいます。
子どもだからこそ、雰囲気や表情を読み取る力があるのです。
将来子どもに嫌な思いをさせないためにも、
夫婦間のコミュニケーションを日々取るようにして、
子どもの前でも笑顔を絶やさない夫婦でいるようにしましょう。
まとめ
どうしても子どもが産まれると、
夫婦間で衝突することがあると思います。
もちろん、時には衝突することも大切です。
しかしもっと大切なことは
お互い寄り添い合うことですよね。
私の母が結婚当初、
「いつまでもごめんなさい、ありがとうが素直に言えるように」
と私に言ったことがあります。
はじめはそんなこと言えるよと思っていました。
ですが結婚して日々同じ空間で過ごしていく中で、
素直に感謝の気持ちを伝えることが
薄れていってしまいました。
今回この記事を書いたことで、母の言葉が胸に突き刺さり、
それと共に自分の子にも将来伝えられるように
夫婦関係をいい形で築き上げたいなぁと思いました。
みなさんもお互い感謝の気持ちを伝え合い、
いい夫婦関係を築いていきましょう。
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