ボーナス増えて!手取りを30代と40代とで比較!驚愕の結果が・・・

スポンサーリンク

 

ボーナス支給の時期が近づいてきましたね。

今年のボーナスでは何をしよう、どこに行こう、

何を買おうとワクワクしながら計画している方も多いのでは?

 

特に家庭を持つ30代から40代の方はワクワクもするけれど、

子供がまだ学生のうちは何かと物入りでボーナスの使い道に、

頭を悩ませているのではないでしょうか。

 

しかしボーナスをもらえるのは良いけれど、

よそのご家庭は平均してどのくらい支給されているものなのか?

我が家の手取り額は果たして多いのか少ないのか、

とても気になるところ。

 

実際よそのご家庭にどのくらい支給されたのか聞くわけにはいきませんものね。

 

そこで今回は、ボーナスの手取り額の平均金額と、

年代別のボーナス事情の傾向を調べてみました。

 

なかなか大っぴらにはしづらいお金の話。

 

ちょっと人には聞きづらいけれど、

お子さんをもつご家庭ならなおさら知っておかなければいけない

大切な話でもありますよ。

 

 

 

 

年齢別ボーナス平均手取り額をご紹介

 

まず最初に気になるボーナスの平均手取り額からご紹介。

 

・20代…夏のボーナスは30万円前後。冬のボーナスは35万円前後

・30代…夏のボーナスは45万円前後。冬のボーナスは50万円前後

・40代…夏のボーナスは60万円前後。冬のボーナスは65万円前後

 

このように全体の平均的には夏のボーナスより冬のボーナスの方が

5万円程度上回るようです。

 

また会社の規模によっても平均手取り額が大きく変わってきます。

 

大企業の場合だと手取り額は毎月の給与の約2.5か月分、

中小企業の場合だと約1か月分の給与程度のところが平均して多いようです。

 

新卒者の場合だとボーナスは寸志ていどの手取り額になる場合が多く、

平均して5万円から15万円程度となっているようです。

 

ちなみにここでボーナスに関して知っておいていただきたいことをもうひとつ。

 

ボーナスなどのいわゆる「賞与」は毎月支給される給与とは扱いがことなり、

支給額と手取り額に大きな差があることが特徴的ですね。

 

ごく簡単に説明すると、

賞与の手取り額は額面(控除前のすべての支給額)から

社会保険料と源泉徴収税を差し引いた金額となります。

 

このときに反映される、いわば賞与額を決める際の元となる金額は、

賞与を支給する前の月の給与。

例えば前の月にたくさん残業などをして手当てが増え、

手取り額が毎月よりも多かった場合にはおのずと源泉徴収税が、

多めに差し引かれる計算となります。

 

ですがあくまで賞与で控除される税金は「見込み」ですので、

年末調整により払いすぎた税金が返ってくるという仕組みになっているのでご安心を。

 

ボーナスの明細書をみて

「おかしいな、なんだか少ない気がする…」

と疑問に思ったときには以上のことを思い出してみてくださいね。

 

 

 

30代のボーナス手取り額の傾向

 

人生を長い目で見てもおそらく30代が、

いちばん変動の大きな時期なのではないでしょうか。

 

結婚、出産、入園、入学などのいわゆるライフイベントの目まぐるしい時期です。

あるいはマイホームを購入しローンを組み始める方が多いのもこの年代かと思います。

 

そして社会的にもちょうど30代くらいから役職についたり、

部下を持つなどの責任ある仕事を任されはじめる時期でもありますね。

 

企業側もこのような年代の特徴をおもんばかるのか、

一般的にはボーナスの支給額がグンと上がる傾向にあるようです。

 

男女別にみてもさほど大きな差はなく、どちらも平均して増加傾向にあり、

増加率もほぼ同じなのが特徴です。

 

30代だとまだまだ女性が男性と肩を並べてバリバリ活躍していますものね。

 

同僚の女性が同じ役職かあるいはスキルが高く、

上司になる場合だって珍しくはありません。

 

いずれにせよ激動の30代は是が非でもより多くのボーナスを手にしたいものです。

 

 

 

 

40代のボーナス手取り額の傾向

 

40代ともなると更にボーナスの手取り額も上がり、

年間の支給額が100万円を超えはじめます。

 

ここまでくるとボーナスのある無しで年収に大きく差が出てくることでしょう。

 

30代と比較するとライフイベントもだんだんと落ち着きを見せはじめ、

残るは住宅ローンの返済か、早い方ならお子さんの大学進学や、

社会生活の支度金などが大きな支出といったところでしょうか。

 

社会的には30代の時よりも更に責任ある仕事を任され、

ある人によっては役職もさらに上になってくる世代です。

 

ここで注目すべきは40代に入ると30代ではほとんど見られなかった、

男女別の支給額の差が大きくなってくるということ。

 

女性の社会進出が一旦スピードを落とす傾向もあり、

同じ会社員でも雇用形態が正社員ではなく、

 

パートや短期雇用の方が多くなってくるのも特徴です。

パートや短期雇用になるとボーナス自体が支給されなかったりしますね。

 

そうなるとおのずとボーナスの手取り額にも男性とは大きな差が出はじめ、

その差は約300万円ほどにもなります。

 

このような理由から40代は男性と女性でボーナスの手取り額に差が出はじめますが、

昨今の社会情勢を見ていると女性の社会進出が年々進んできているので、

手取り額の差もだんだんと縮まっていくのではないでしょうか。

 

 

 

 

まとめ

 

今回はボーナスの平均手取り額を年代別にご紹介していきましたが、

これらはあくまで「現状はこう」という感じでとらえてください。

 

なぜならボーナスの一般的な扱いがここ数年で大きく変わってきているからです。

 

ボーナスの制度自体を導入しない企業も増えてきていますし、

支給はされても全額ではなく何割かカットされるということも珍しくありません。

 

さらに海外の企業戦略の影響を受け、

個人の成績に応じて支給するかどうかを決定したり、

金額も成績を反映させたり、あるいは年功序列制を打ち破り個人の能力のみで、

役職を決定するようにしている企業も少なくありません。

 

おのずと年代別の平均収入もガラリと変わってくることでしょう。

 

これから何が起こるか分からない現代社会、

何が起こっても慌てず対処できるスキルを持つことが、

生き残りのカギとなってきそうですね。

 

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました