梅の時期がやってきた!収穫の時を逃さずに梅仕事に挑戦しよう!

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梅仕事とは、収穫した梅の実を保存したり、梅酒や梅干しを作る作業のこと。

時期はやはり梅の収穫にあたる6月ごろになります。

 

梅仕事のなかでも特におすすめなのは「梅シロップ作り」!

 

使い方のバリエーションも豊富ですし、

自家製で防腐剤や添加物を一切使用せずとも一年以上の保存が可能で、

来年の梅の時期まで十分に保たせることができますよ。

 

小粒で可愛らしい梅の花を楽しんだあとは、梅仕事を楽しんでみませんか?

 

「ていねいな暮らし」のブームが勢いをつけている昨今、

この梅仕事もじわじわと人気がでていているのですよ。

 

今回はこの「梅仕事」についての色々をご紹介していきます。

簡単で美味しいおすすめの梅シロップのもちろん徹底的にお教えします!

 

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梅の収穫時期が到来!今年は梅仕事に初挑戦!

梅の収穫時期といえばやはり6月というイメージが強いのですが、

じつは「梅の実を何に使うか」あるいは「梅の実で何を作りたいか」によって

収穫する時期がことなるのです。

 

まだ時期が早い青い梅の実を収穫する場合もありますし、

十分に黄色く熟した梅の実を収穫する場合もあります。

 

ただしどの時期の梅を収穫するにも、

やはり「梅雨の時期」ということに変わりはありません。

梅雨に梅の字を使うくらいですからね。

 

梅雨の雨を受けて梅の実はぐんぐん成長し、

約1か月の間に一気に成熟するのです。

 

梅の実でなにを作るのかによって、

梅雨入りをしてからは成熟具合をしっかりと見極めたいところ。

 

どの時期の梅の実が何を作るのに向いているのかは、

最後の項に詳しくお伝えするとして、

こちらの項では梅の実で作れるもののバリエーションをご紹介いたします。

 

・梅干し

・甘露煮

・シロップ

・はちみつ漬け

・梅みそ

・梅ジャム

 

こうズラリと並べるとかなりバリエーションが豊富なことが一目瞭然ですね。

どれも保存がきくのが特徴です。

ご飯の一品からお菓子作りまであらゆるものに活躍する梅の実。

 

今年はこの「梅仕事」に挑戦してみませんか?

梅シロップの作り方!コツをおさえれば簡単!

それではいよいよ冒頭にお伝えした、おすすめの「梅シロップ」の作り方をご紹介!

 

まず作る前に知っておいていただきたいポイントは、

梅シロップは砂糖を使用するので青く若い時期の梅の実を使用するのがおすすめ。

 

甘みは砂糖でつけますので、

せっかくなら梅の酸味と風味を生かして作りたいもの。

では早速作り方に入りましょう。

 

 

・用意するもの~青梅、氷砂糖、保存容器

 

使用する瓶などの保存容器を煮沸消毒する。

 

煮沸消毒した保存容器の水分を完全にふき取るか、自然乾燥させる。

 

梅を流水できれいに洗う。

 

たっぷりのお湯に漬け2時間ほどアク抜きをする。

 

アク抜きが終わったら水分を完全にふき取る。

 

竹串や楊枝を使ってヘタを綺麗に取る。

※梅は金属との相性が悪いので竹串や楊枝などを使用してくださいね。

 

ビニール袋に梅を入れ、冷凍庫で一晩寝かす。

※冷凍させることで繊維が破壊され、梅のエキスが出やすくなります。

 

保存容器に梅を一段敷き詰め、その上から氷砂糖を覆いかぶせる。

 

これを繰り返し梅と氷砂糖を交互に入れていく。

 

冷蔵庫で10日間保存する。毎日保存容器をさかさまにしたりゆすったりすると、

梅と氷砂糖がより馴染みやすくなります。

 

保存容器から梅をすべて取り出し、シロップをさらしなどでこす。

 

こしたシロップを鍋に入れ、沸騰しないように注意しながら中火で15分程度煮る。

※アクが浮いてきたらすくって取り除いてください。

 

これで冷蔵庫保管をすれば一年以上保存が可能な「自家製無添加梅シロップ」の完成です。

炭酸水で割ってドリンクとして飲んだり、お菓子の風味づけに使ったり、

活用の仕方はあなた次第。

 

ところで梅シロップを作る際に使用する梅の種類も気になりますよね。

 

梅にもたくさんの品種がありますが、

個人的におすすめの梅の種類は「無選別青梅」。

 

なぜなら癖がなくスッキリとした風味で、

なによりお値段もとってもリーズナブル!

市販されている確率も高いのが無選別青梅です。

梅の収穫時期をしっかり覚えておこう!

それでは最後に梅の時期別の特徴をご紹介していきます。

6月初旬「青い梅の実」

酸味、風味がとても強いのが特徴。カリカリとした食感です。

前の項でもお伝えした通り梅シロップに最適!

そのほかにも梅酒や甘露煮などといったいわゆる「漬ける」ものに向いています。

6月中旬「熟しすぎていない梅の実」

青い梅の実に比べて酸味が和らぎ、食感もだいぶ果物らしくなってきます。

梅みそや梅ジャムなど、いわゆる「煮詰める」ものに向いています。

梅の酸味が苦手な方は、この時期の梅の実をシロップや梅酒にするのがおすすめです。

6月下旬「黄色に熟した梅の実」

より酸味が和らぎむしろ甘みが出はじめるころです。

果肉もより水っぽくなり、まさに熟れた状態。

おにぎりの具やご飯のお供として食べたり、

お茶菓子としての梅干しを作りたいのならこのころの梅の実を使うのが最適です。

まとめ

わたしたち日本人に昔からなじみ深い梅。

日本の食卓には欠かせない食材でもあり、

春から夏にかけての風物詩としても欠かせないものですよね。

 

「味がいい、香りがいい、保存がきく」と

三拍子そろった梅の実を活用しない手はありませんよ。

 

しかも市販されている梅を使用した商品って、

けっこういいお値段がしますよね?

 

ご家庭で梅仕事が出来るようになればコスパも良いのです。

これを機に梅仕事を始めてみてはいかがでしょう?

 

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