水ようかんとようかんの違いって?意外と知らない和菓子のイロハ

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ようかんは茶受けにとても美味しい和菓子ですね。

美味しいお茶が手に入ったらちょっと高級なようかんを切って食べる・・

こんな贅沢なお茶の時間はこっそりと独り占めをして楽しみたいものです。

 

でも、最近の子どもたちは和菓子をあまり食べませんね?

あんの入った和菓子が苦手な子が多いようです。

そんな子どもたちに、ようかんの話をしてもよくわからないのではないでしょうか。

 

まして、ようかんには、練ようかんと水ようかんがあるんだよといっても、

ちんぷんかんぷんですね。

ようかんはようかんじゃない、どう違うの?と頭の中は疑問符だらけでしょう。

 

一体ようかんと水ようかんはどう違うのか、調べてみましょう。

 

 

 

 

そもそも水ようかんとようかんって違うの?作り方から違ってた!

 

ようかんと水ようかんは見た目から違います。

ぷるんと柔らかいのが水ようかんで、少し固めなのがようかんです。

 

ようかんも水ようかんも、大きく分けてこしあんとつぶしあんのふた通りがあります。

何だ、同じじゃないのと思われるかもしれませんが、作り方が違うのです。

 

ようかんは、寒天を水に入れて煮溶かし、

砂糖とあんを入れて練りながら煮詰めて水分を飛ばして作ります。

 

練り固めて作るので練ようかんとも言います。

砂糖が多いので日持ちのするお菓子となります。

 

一方、水ようかんはというと、

寒天を煮溶かし砂糖やあんを入れて作るのは同じですが、

煮詰めずに型に流し入れて作ります。

練ようかんよりも砂糖や寒天は少なめにして作るので、水分も多く、

ぷるんと柔らかな仕上がりです。

 

 

 

 

水ようかんの方が夏向き?ようかんよりも水分量が多くあっさり系

 

水ようかんは、ようかんに比べると寒天や砂糖を少なめにして作るので、

柔らかく、ぷるんと喉越しの良いようかんです。

味もようかんほどは甘くなく、あっさりとしています。

 

暑い夏に冷蔵庫でよく冷やして食べると美味しいですね。

柔らかいので、プリンのようにスプーンですくって食べると良いですよ。

 

缶詰になっているものもあるので、お中元などの贈答品にもよく使われます。

 

見るからにひんやりとした美味しい水ようかんは、

夏のデザートとして定着している感がありますが、

実は、昔はおせち料理に入れるデザートだったようです。

 

お正月に食べるものだったのですね。

今でも京都や福井、石川、山形などの地方では水ようかんは冬のお菓子となっています。

場所によって随分違うものですね。

 

 

 

ようかんの方がどっしり系?濃厚で食べごたえがあった

 

水ようかんと比べると、ようかんは固めでどっしりとしています。

一本の長いものを切って食べるのが普通ですが、小さな食べきりサイズもあります。

単にようかんといった場合はこの練ようかんのことを指します。

 

糖度が高く、食べ応えは十分にあるので、

水ようかんのようにさらっと口に入るものではありません。

 

カロリーも水ようかんの倍はあるので食べ過ぎるとちょっと大変ですね。

日持ちがして、真空パックなどの適切な保存状態なら1年以上は持つようです。

 

この性質を露葉して保存食としても売られているようです。

 

また、高カロリーなのですぐにエネルギーに変換されるところから、

スポーツの栄養補給にも活用されています。

 

夏場の水ようかんに対して、ようかんは季節を問わず、

一年中売っているのもようかんの特徴でしょうか。

甘党には十分な甘さで大満足できる和菓子です。

 

まとめ

 

水ようかんは寒天と砂糖が少なめで水分が多く、

その分柔らかくてぷるんと喉を通ります。

 

冷蔵庫で冷やして食べると美味しい夏のデザートです。

 

一方、ようかんは寒天と砂糖が多く、固めに作られています。

同じ量を食べてもようかんは糖度が高い分カロリーも水ようかんの2倍です。

 

水ようかんはあっさりとした味ですが、

ようかんは濃厚な甘さで甘党の舌を喜ばせます。

 

どちらが良いかはその人の好き好きですが、両

方ともお茶好きにはたまらない和菓子ですね。

 

 

ところでようかんは漢字で『羊羹』と書きますが、

中国では羊羹とは羊の肉を使ったスープのことでした。

 

鎌倉時代に中国に留学した禅僧によってこの羊羹がもたらされましたが、

禅僧は肉食が禁じられていたため、

小豆や小麦などで羊肉に見立てた料理が作られたそうです。

 

その料理に甘みが加わり、今のようかんになったと言われています。

そんな歴史を考えながらようかんをいただくのも良いものですね。

 

 

 

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