児童手当の申請に期限切れはあるの?他人には聞けない情報を一挙公開

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赤ちゃんが生まれ出生届のつぎに届け出が必要なのはやはり児童手当の申請ですね。

日本国内でうまれたすべての子供に受け取る権利があります。

 

しかし「役所に申請」というだけでなんだか難しそうな、

面倒くさそうなイメージがつきまといますよね。

 

しかしお子さんの将来のためにも、

せっかく受け取れるお金を放棄するのはあまりにもったいない!

子育てにおいてお金はすごく大事ですものね。

 

今回は、小難しいイメージを払しょくするべくできるだけ簡単に、

児童手当についてのいろはをご紹介いたしますね。

 

 

 

 

児童手当の申請に期限切れはない!?

 

結論から言うと、期限切れがないのは児童手当の申請。

逆に期限切れが発生するのは現状届です。

 

くわしく説明すると、本来ならば児童手当の申請期限は出生から15日以内とされています。

この理由は15日以内の申請であれば出生した翌月から受給資格が発生するため。

 

簡単な例を挙げると、

 

1月に誕生したお子さんが出生した15日以内に申請をすれば、

誕生月の翌月である2月から通常通りの受給資格が発生するけれど、

15日をすぎると受給資格が2月からとはならなくなってしまうということ。

 

つまり、児童手当を実際に受け取れる日が遅くなるという事です。

ちなみに児童手当は毎月支給されるものではなく、一年を三期に分けて支給されます。

 

よって受給資格が遅くなることで、

遅れた分の児童手当が翌期以降に繰り下げられてしまうのです。

 

児童手当の申請自体は、申請さえしていればさかのぼって受給できるため、

とどのつまりは全額受給することが可能なのです。

 

 

打って変わって期限があるのは現状届。

 

この現状届が具体的にどんなものであるかは次の項で詳しくご説明するとして。

現状届の提出期限を過ぎるとお住いの市町村から

「児童手当差し止め通知書」という通知が来ます。

 

この段階では期限が過ぎていても現状届を提出すれば児童手当は受け取れますが、

やはり支給が遅くなります。

 

ただしこの現状届の有効期間は約2年間。

現状届が未提出のまま2年間が過ぎてしまうと受給資格が消滅してしまうのです。

 

一度受給資格が消滅してしまうと、

その分をさかのぼっての受給はできなくなってしまいますので、

やはり現状届も早めの提出をするにこしたことはありません。

 

 

 

 

毎年提出する現状届とは!

 

では次に前の項でお教えした「現状届」についてご説明いたしますね。

現状届はすごく簡単に言うと、

「現在は何人家族で年収がどのくらいあるか」をこちらから知らせる届け出のこと。

 

なぜこの情報を知らせなければならないかというと、

児童手当の支給額は受給者である子供の兄弟の有無と世帯主の所得によって変わるため。

 

何人兄弟か、年収がいくらかはその年によって変わったりしますよね?

もちろん前の年と変わらない場合もありますが、

変わらないなら「変わっていませんよ」という事をお知らせする義務があるのです。

 

お子さんが受給対象であるうちは毎年この現状届を提出しなければならないので、

毎月6月ころにお住いの市町村からご自宅に返信用封筒とあわせて送られてきます。

 

さきほど厳密には期限は約2年間とお伝えいたしましたが、

必ず提出期限が記してあるはずです。

なるべくならこの提出期限内に現状届を提出するようにしましょう。

 

 

児童手当の申請方法について

 

では以上をふまえて実際に児童手当を受け取るまでの流れを簡単にご説明いたしますね。

 

①「健康保険証の写し・通帳等の児童手当の振込口座がわかるもの・印鑑・マイナンバーを確認できる書類・実際に窓口で申請する人の免許証などの身分証明書」を用意する。

 

②以上の用意したものを持参して、お子さんが出生した15日以内にお住いの市町村役場(住民票の有るところ)に「児童手当申請」をしに行く。

 

③役場の窓口で「児童手当認定請求書兼額改定請求書」に必要事項を記入し提出する。こちらは窓口の担当者が用意してくれるので心配いりません。

 

これと一緒に①で用意したものも提出する。

役場から支給額を決定した通知がご自宅に届く。

きまった支給月に指定した口座に児童手当が振り込まれる。

 

必要事項を記入するうえで分からないことがあればその都度担当者の方に聞き、

もし申請に足りないものがあれば担当者の方が、

その後の身の振り方を親切丁寧に説明してくれますよ。

 

役場によって多少は異なりますが、

たいていの場合は申請者一人につき担当の方が一人付きっ切りで指導をしてくれます。

少なくともわたし自身のときはそうでしたよ。

 

先方もこちらが初心者なのを十分に承知しています。

分からないことは恥ずかしがらずに何でも聞いてみましょうね。

 

 

まとめ

 

だいたいは出生届を提出しに行った際に児童手当の申請手続きの説明を受けるものです。

「何日までに何を持って、どこに申請しに来てください」といったぐあい。

 

最初の申請が済んだ後にも、毎年親切丁寧に役場からお便りが来るものです。

予防接種の案内や臨時給付金の案内まで送ってきてくれるほどです。

 

個人的におすすめな失敗がない方法は、

やはりその都度役場に電話で問い合わせてみて確認をとること。

 

これが一番確実です。

 

もらえるものは根こそぎもらうべき!

わからないことは専門の方に手当たり次第に聞くべき!

 

これから子育てをするからには、

多少の図太さを持ち合わせるくらいで丁度良いのです。

 

 

 

 

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