洋服を断捨離できない人必見!捨てられない気持ちに打ち勝つ方法!

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モノが溢れるこの時代、街中には欲しいもの、

魅力的な商品があちらこちらで待っています。

 

特に女性の洋服は流行の回転が早く、次から次へと欲しくなってしまいます。

それでは洋服が増える一方で、気づけば部屋中が洋服でいっぱい!

片付けたいけど捨てられない、そんなお悩みをお持ちの女性のために、

今回は断捨離に踏み切るコツをまとめてみました!

 

洋服を断捨離できない理由は過去にある!

 

まず、断捨離とは新しくものが自分のもとへ入ってくることを「断り」、

今の自分に不要なものを「捨て」、

過去の執念やものへの執着心から「離れる」ことの総称です。

 

余分なものを削ぎ落とすことで、

必要なものだけに囲まれた生活を送れるようになることを目標としています。

 

さほど大きくない雑貨品であれば、何気なくぽいっと処分しやすく、

断捨離の手も進みやすいものです。

 

しかし、なぜか洋服は溜まりやすく、

クローゼットからはみ出し床やソファを占領している…

なんて女性のお部屋は実は少なくありません。

 

では、なぜ洋服は断捨離しづらいのでしょうか?

 

たとえば、1つで良いのでお気に入りの服を頭へ思い浮かべてみてください。

ワンピースやブラウス、ジャケットなど、人それぞれ浮かぶ洋服は異なるでしょう。

 

では、それらの洋服はなぜお気に入りなのでしょうか?

デザインが好き、スタイルがよく見える、大好きなブランド、恋人にもらった、

などきっと理由があるはずです。

 

ただ、真の理由はその先にあります。

デザインが好きであれば、そのデザインの服を着ることで、

なんとなく気分が良くなりますよね。

 

そして良い気分のまま、お気に入りの服であれば出かけたり、

誰かに会ったりしているはずです。

 

スタイルがよく見える服も同様で、よく見せられると自分に自信が持て、

出かけたくなると思います。

 

つまりお気に入りの洋服は、

それを着たことによって良い思いをした思い出がつまっているからお気に入りなのです。

1着1着に、心に残るエピソードがこもっているのです。

言い換えれば、洋服に情がわいている、と言い表すこともできます。

 

すると無意識に

「捨てるのがかわいそう」

「思い出が浮かんでくるから捨てられない」など、

着ないにも関わらず手元に残る洋服が増えてくるのです。

 

そのため洋服を断捨離できない原因は過去にある、

という結論に至るわけです。

 

洋服を断捨離して新しい明日に飛び出そう!あなたにできないことはない!

 

思い出がつまっているものは、服でなくても処分するのには勇気がいります。

その当時の喜びまで捨ててしまうような気持ちになり、

寂しいような、当時の自分に申し訳ないような、

なんともいえない感情が湧き出してきます。

 

しかし、洋服とは着てあげてこそ輝くものです。

いくら気持ちが入っていても、暗くて湿っぽい、

窮屈なクローゼットの中に収納されているだけでは、服が幸せだとは思えません。

 

これは思い入れのあまりないような服も同様です。

結果、あまり着てあげられていないのであれば、

その洋服とあなたは「良い関係」であるとは言い難い状態です。

 

その時その時で必要になる服が違うのは、仕方のないことです。

赤ちゃんのときに着ていた洋服は、

どれだけ気に入っていても大人になったら着ることはできません。

 

ですが、赤ちゃんの服は赤ちゃんのためのものです。

つまり、着てくれる人や必要としてくれる人が、

それぞれの洋服にいるかもしれません。

 

もしそうであれば譲ってあげることで、

その人は喜び、服も着てもらえて、あなたのお部屋は片付く、

という良い循環が生まれます。

 

また、過去のお気に入りエピソードはあくまで「思い出」です。

思い出は形にすることが難しい反面、きっとあなたの心にずっと残り続けます。

服は、あくまで思い出を忘れにくくするための1つのツールなのです。

 

着ない服を自分の手元に縛り付けておいては、

その服の周りの「気」が停滞してしまいます。

 

もちろんそんな服が置かれているお部屋の気も停滞してしまい、

なんとなく気分が上がりづらかったり、

前へ進もうという気力が湧きづらくなってしまったりという弊害も起こり得ます。

 

着てあげられていない洋服は、良い思い出を持った状態で、

着てくれる方へお譲りしてあげられるのが理想、ということになりますね。

 

洋服の断捨離でお部屋もスッキリ快適に

 

雑貨や食料品とは異なり、洋服は買って1回使用して、

その後すぐに処分する!というような短いサイクルで出入りするものではありません。

 

1着1着は場所をとらないように思えても、これくらい大丈夫!

と思ってたくさん買い込んでしまうと、

気がついたらお部屋中に服が散乱している!

なんて状況を引き起こしてしまいます。

 

服を断捨離することは、

過去の自分や停滞してしまっている気とおさらばする効果をもたらすだけではありません。

お部屋の中から、

「今の自分には必要ではないもの」

をどんどん外に出していくような効果ももたらしてくれます。

 

すると、部屋の中のものの量は減り、すっきりして見え、

かつ自分自身も前を向くことができるようになります。

洋服を断捨離することで、お部屋も精神面もすっきりするのです。

 

服の断捨離をする際は、

「今の自分に本当に必要かな?この先、具体的にどんなときに着るかな?」

など、1着1着を手に取り、自分へ問いかけてみてください。

 

最初のうちは慣れず、「まだ綺麗だし、いつか着るかも…」と考えてしまい、

なかなか手が進まないかもしれません。

 

その場合は、無理してすぐに処分しなくても大丈夫です。

少し考えている間にフリマアプリなどに出品しておくと良いでしょう。

いいねやコメントがついたり、実際に購入の申請がきたりすると、

「あぁ、自分の洋服を必要としてくれる人がいる!」

と実感することができます。また、売り上げもたち一石二鳥です。

 

それでもやっぱり手放したくない!というような洋服があれば、

それは「断捨離のタイミングが今ではない」のでしょう。

きっと何か強い思い入れがあるはずです。

 

断捨離は全てのものを強制的に処分することをおすすめしているわけでは全くありません。

それに、一度に全てのものを断捨離するか検討する必要もないのです。

無理して後悔してしまっては、良い結果は生まれないでしょう。

 

まとめ

 

服を断捨離する際に気をつけるべきことをまとめると、

「今の自分に必要なものだけを手元に残しておくこと」

そして

「捨てれば良いというわけではないので、無理して処分する必要はないということ」

の2点です。

この2点を心得た上で、まめにクローゼットと向き合うことをおすすめします。

 

また、ものを捨てるという行為は買うということに比べて行動しづらいです。

なぜなら一度自分の所有物となった以上、なんらかの感情が入ってしまうためです。

 

そのため、断捨離の「断」の部分にもこれからは気をつけてみてください。

 

「断」は、文字のとおり新しいものが入ってくることを断ることをさしています。

頻繁に買い物をする人は、

買おうとしているものが本当に自分にとって必要なのかな?

その洋服は、どんなときに着るのかな?

と自分に問いかけて、衝動買いを防ぎましょう。

買うものが減れば、処分するものも自ずと減っていきます。

 

断捨離をすることは、物の量を減らすだけではなく、

精神面も軽くしてくれる効果があります。

無理せず服を断捨離して、心もすっきりさせましょう。

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