産後の過ごし方はこれで大丈夫2人目でも安心できる過ごし方を伝授

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いま、二人目のお子様を妊娠中のママ。

我が子は何人いても可愛いもの、誕生が待ち遠しいですね。

 

ですが、育児に家事にとても大変な時期ですよね。

つわりがあったりもう臨月を迎えるママは、

思うように動くことが出来ず苦労されていることでしょう。

 

母とは本当に尊いものです。

それにお産は本当に大変。

一人目のお産の時、想像を絶する大変さに

驚いたママも多いのではないのでしょうか?

 

でも大丈夫。あの壮絶なお産を乗り越えたママですもの、

二人目のお産はもっと上手にいくはずです。

 

そのためには、出産前と後の十分なケアが不可欠です。

命の誕生という奇跡。

せっかくなら楽しい思い出として残してみませんか?

 

 

産後は体の回復がなによりも優先!

 

出産には本当にたくさんのパワーを要します。

今までに出したことのないような力を出し切り、

その後の赤ちゃんのお世話にも大きな労力を費やします。

 

ここで使い切った体力を取り戻すには安静が一番ですが、

ママは安静にしている暇などありませんよね。

 

妊娠、出産によりホルモンバランスも大きく崩れ、心もすごく消耗しているはずです。

母は強し、本当に頭が下がります。

 

ママには、これから迎える二人目のお産に向けて、

しっかりと体力をつけてほしいものです。

 

一人目のお子さんがお昼寝をしている時には一緒に眠り、

パートナーなど協力してくれる人にたくさん甘えて、

おっぱいをあげているママは常に自分の栄養を分け与えている状態なので、

間食を含めしっかりと栄養をとってください。

 

一般的に、初産から約3年が経過すると、産道が元の状態に戻るといわれていますが、

やはり個人差があります。

 

赤ちゃんが一人一人違うように、お産も一回一回違うもの。

 

出産でかかるダメージは思っているよりもはるかに大きく、

出産に費やしたパワーを完全に取り戻すには、

絶対安静の状態で約3年はかかるといわれるほど。

 

何度も言うようですが、出産後のママは安静にしていられるはずもなく、

その後の育児も一生懸命奮闘し、さらなる体力を費やしています。

 

次のお産に控え、ママは自分自身をできるかぎり労わり、

なるべく万全な状態でこれから待ち受ける出産と育児に備えてほしいのです。

 

 

二人目でも体はダメージを受けている!

 

前述したとおり、出産から回復するのはとても大変で、多くの時間を要します。

いわばママは、初産のダメージを完全に回復する間もなく次の出産に臨むわけです。

 

二人目「でも」ダメージを受けているではなく、

二人目「だからこそ」ダメージを受けているのです。

 

ここ日本ではまだまだ、ベビーシッターや育児休暇のシステムが浸透しておらず、

多くの場合どうしてもママが一手に育児を引き受ける形になってしまうのが現状です。

 

産後鬱や育児ノイローゼの問題も後を絶ちません。

責任感が強く、勤勉で真面目な人ほど陥りやすいものです。

一人目の妊娠、出産、育児でママは十分すぎるほど頑張った。

 

それでもなお二人目の出産に挑もうとしているママが

休養を求めて何がいけないのでしょう?

 

可愛い我が子を思うなら、次の出産に向けてむしろしっかりと

休養をとり回復にいそしむべきです。

 

一度でも出産経験のあるママならもうお分かりですね。

妊娠中は体調管理が難しく、

(「妊娠は病気ではない」というのは、病気ではないから通常の薬餌療法などが

できず大変であるという意味なのですよ。)

 

出産は信じられないほどのパワーを使い、

育児は初めてのことばかりで情緒も安定しないことを、

あなたが一番よく知っているはずです。

 

 

しっかり回復するにはこれを気を付けて!

 

ここまででママの身体にどれだけ負担がかかっているか、

またどれだけ体と心のケアが重要かお分かりいただけたかと思います。

 

では、心身共にケアをするにいたって具体的に

どのような点に気を付ければよいのか?

いくつかご紹介します。

 

できるだけ眠る

例えば、睡眠不足がたたり疲れが溜まると母乳が出にくくなります。

上のお子さんが居ると中々難しいかもしれませんが、

お昼寝タイムに一緒に仮眠をとるなど、できるだけ睡眠時間を確保しましょう。

 

悪露や腹痛に注意する

出産を終えると子宮は元の状態に戻ろうとしますが

(これを子宮復古といいます)

妊娠はどうしても子宮に負担をかけます。

ゆえに、出産回数が多いほど子宮の戻りが悪くなるものです。

 

悪露がだらだらと長く出続ける、色や匂いがおかしい、

腹痛があるといった場合は、ためらわずすぐに受診してください。

 

ここで放置してしまうと、更年期症状が早く出る、

子宮内に腫瘍ができやすくなるなど、後々弊害がでてくるので要注意。

 

サポートを求める

育児中はどうしても孤独になりがち。

無理をしすぎて体に過度な負担がかかるのはなるべく避けましょう。

 

身体への負担だけでなく、心への負担にも注意が必要。

パートナーや友人、保健士さんなどの専門機関

(おっぱい外来なんていう機関もあります)

ため込まずなんでも吐き出してみてください。

 

軽めの運動

休養が第一と言っておきながら意外と思われるかもしれませんが、

そんなに大げさなものではありません。

 

姿勢を少し気を付けてみるとか、近い所なら少し歩いてみるなど、

負担がかかることのない簡単な運動どいうことで、

少し体を動かしてみる程度でよいでしょう。

 

これは先の子宮復古とも関係があり、

お産により全開近くまで開いた骨盤を戻し筋力を回復させることが

子宮の早い回復につながります。

 

軽めの運動やストレッチは気分転換にもなりますね。

 

 

まとめ

 

可愛い赤ちゃんの誕生はとても嬉しい半面、すこし不安もありますね。

大切なことは、ママ自身が自分を大切にすること。

自分の体のことを正しく理解し、労わってあげることが上手なお産に不可欠なのです。

 

これからやってくる新しい命の誕生に備え、十分な休養をとり、

しっかり体力をつけてくださいね。

 

 

 

 

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