親のマナー違反で運動会の中止も!?場所取りトラブルの事例と対策

スポンサーリンク

 

最近ではデジカメやスマホの録画機能も発達し、

イベント事になるとみんなカメラを持参し、

我先にと撮影を始めます。

 

子供の運動会も例外ではありません。

 

運動会は子供にとっては楽しい行事ですが、

親にとっても年に一度の一大イベントです。

両親におじいちゃんおばあちゃん、

多い所では親戚までもが集まって

可愛い子供の成長を楽しみます。

 

親にとって子供を保育園へ入れて初めての運動会ともなると、

準備から大変力も入ります。

 

新米ママさんにとって、可愛い我が子の初めての運動会。

誰よりも間近で、その記録をしっかりと残したいですよね。

 

親のマナーが問われている今、

場所取りのトラブルとはどういったものか。

 

また、トラブルに巻き込まれないようにするにはどうしたらいいか。

その対策についてお届けします!

 

スポンサードリンク

場所取り開始は○時から。前夜からの場所取りはNG!

「場所取りは当日朝〇時からお願い致します。」

こういった小学校や幼稚園、保育園が多く見られます。

 

昔は、運動会の場所取りを前日の夜からするということが、

まだ許されていた時代もありました。

今ほどトラブルもなかったのですが、

時代とともに親の熱が過剰になってきて、

場所取りトラブルが出るようになったのです。

 

前日の夜遅くに大勢の親が学校や園の周りに行列を作る。

中には軽い食事やアルコールを持ち込んで並ぶ人もいます。

夜中にワイワイと騒がれて、ご近所さんもたまりません。

 

このようにご近所からのクレームが広がり、

前日からの場所取りができなくなったのです。

 

中には前日徹夜をして、当日の朝から体調を壊し、

我が子の運動会に参加できなかったお父さんもいたようです。

 

また、待っている間にも道路へシートを広げていたため、

交通の邪魔だと警察から注意を受けることもあったようです。

 

私の子供が通っていた幼稚園の運動会では、

みんな朝6時に園の前に並びに行ってました。

 

毎年並びに来る親の顔ぶれが同じで、

そんなにたくさん待っていないから並ばなくてもいいのに、

どうしても最前列を確保したかったのでしょうね。

 

 

場所取りの列に友人を割り込ませるママ友他の親とトラブルに

場所取りをしたい気持ちはあるけれど、

ママは運動会当日の朝は、お弁当作りや支度に大忙しです。

 

場所取りに間に合えばいいけれど、

なかには朝早くに行けない親もいます。

 

あるママが並んでいると、

別のママ友が遅れて会場へやって来ました。

仲が良かったママは、周りになんの断りもなく、

平気な顔をして自分の後ろへ割り込ませたのです。

 

これは誰が見てもマナー違反の横入りですよね。

 

当然周りで早くから並んでいる親が黙っているはずがありません。

結局、子供の楽しい運動会のはずが、

マナーを守れない親がいたためにトラブルに巻き込まれ、

嫌な気分で終わることになったのです。

 

こういった事例は少なくありません。

 

そういったトラブルを起こさないように、

必要最低限のマナーは守るべきです。

 

また、気を付けなければいけないのが、

トイレ等途中で列から離れる時です。

後ろの人だけに、

「少し離れるのでお願いします。」

と離れた場合、帰ってきたら、

お願いした人が知らん顔をしているということも多いのです。

そうなったらまた一から並び直しです。

二人で交代で並ぶか、もし一人で列から離れるのなら、

後ろの人だけではなく、前や両隣の人にも

「お願いします。」と声を掛けるようにしましょう。

 

 

最前列は撮影のベストポジションではない!場所取りしなくても子供がよく見える穴場教えます

何が何でも最前列で我が子の撮影をしたい!

その一心で親は運動会の場所取りに挑みます。

 

子供を思う心が周りを見えなくしてトラブルを起こすのですね。

 

でも、本当に最前列だけが、

子供を撮影するベストポジションなのでしょうか?

場所取り無しでは運動会で撮影はできないのでしょうか?

そんなはずはありません。

私は場所取りが苦手でした。

 

だから前日までに、かけっこやお遊戯の時の配置を

子供に確認していました。

そして運動会当日、人よりも目立つように長い靴下をはいて行かせました。

スタート位置やゴール位置、本部席の真後ろなどは、

朝早くから場所取りをしていた親でいっぱいです。

 

でも、トラックのコーナーや、本部席から少し離れた場所は比較的空いています。

低めの脚立があれば、十分撮影ができます。

少し離れているので、全体を写すことも、目印の長い靴下効果もあるので、

子供だけをアップにすることも余裕を持ってできます。

 

また、最前列は日中ずっと日が当たります。

みんなその場所へ集中するので、日陰を探すと良いでしょう。

少し離れてはいても、周りに撮影している人が少ないので、

やはり脚立に乗れば障害物が少ないため撮影しやすくなるのです。

 

後は、学校や園から思い切って出て、

周りの壁から見るのもいいでしょう。

 

かなり遠いのでは?と思われるかもしれませんが、

案外子供たちと全体が良く見えるのです。

ただ外になるので、くれぐれもご近所迷惑にならないように、

マナーを守って、ゆっくりと子供を撮影しましょう。

 

 

まとめ

運動会は子供にとって、一生のうちで数回しかない大切な思い出の場です。

それが、マナーを守れない親のせいで台無しになるなんてことが

あっていいのでしょうか?

 

そんな常識外れの行動をしていると、

学校や園からも非難の目で見られ、

園での居心地が悪くなるだけです。

 

子供のために夢中になってしまったと言い訳をすると、

子供も悲しくなります。

そして、自分では気をつけているつもりでも、

周りの事が目に入らなくなって、

わからない間に迷惑を掛けてしまう事もあるかもしれません。

 

子供が堂々とママやパパに手を振れるような運動会にするには、

親の常識ある行動が不可欠になるのです。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました