早起きすると気持ちが悪い?それってストレスが溜まっていませんか? 

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最近では「朝活」という単語が出てきたように、

早起きのメリットをよく聞くようになりましたね。

 

早起きがそんなに良いものならと、

早起きを心がけようと思う方も多いでしょう。

 

しかし中には早起きをすると吐き気がしたりして、

気持ち悪くなる方もいます。

 

この気持ち悪さの原因、

もしかしたらストレスのせいかもしれません。

 

今回は気持ち悪さを感じることなく、

スッキリと早起きができるようにするには、

どうすれば良いのかを調べてみました。

 

早起きすると気持ちが悪いのはストレスによる自律神経の失調の疑いも 

 

まずなぜ早起きすると、気持ちが悪くなるのかを説明します。

実はこれ、ストレスによる自律神経失調症の可能性があるのです。

 

ストレスによって自律神経のバランスが乱れると、

寝付きが悪くなったり、

寝ている途中で目が覚めたりと、

十分な睡眠時間を取っているつもりでも、

眠りが浅くなってしまって、

結果、睡眠不足になってしまいます。

 

この睡眠不足が吐き気などの、

胃腸の不調の原因となっているのです。

 

他にも日中に眠気や倦怠感を感じたり、

頭痛を感じたりしませんか?

 

自律神経失調症はそれだけでなく、

身体的にも精神的にも、様々な症状が現れます。

 

身体的な症状では…

・慢性的な疲労

・めまい

・動悸

・ほてり

・便秘

・下痢

・微熱

・耳鳴り

・手足のしびれ

・口やのどの不快感

・頻尿

・残尿感

精神的な症状だと…

・イライラする

・不安感

・疎外感

・やる気が出ない

・憂鬱になる

・感情の起伏が激しい

・焦りを感じる

 

などがあります。

 

なぜ自律神経のバランスが乱れるだけで、

こんなにもいろいろな症状が出るのでしょうか。

 

それは自律神経が全身の器官を、

コントロールしているためです。

 

そのためコントロールが乱れると、全身の機能に支障をきたし、

様々な不調が現れるのです。

 

内科や整形外科などで検査をしても原因がわからないので、

最近では神経科や心療内科などの専門医を、

紹介してくれるケースも多いです。

 

しかし「私は自律神経失調症だから」と思い込んで不調を放置し、

他の病気の早期発見を見逃してしまう可能性もあるので、

注意が必要です。

 

早起きができない時は夜の習慣を見直して! 

 

夜に早寝しても、早起きなんてできない!

という方もいるでしょう。

そんな方は夜、寝る前の習慣を見直してみましょう!

 

先程お伝えしたように、

早起きをすると気持ち悪さを感じるのは、

自律神経の乱れによる、睡眠不足が原因でしたね。

ですのでいかに、質の良い睡眠を取れるかが重要です。

 

手軽にできる方法ですと、

寝る前にホットミルクを飲むのがオススメです。

 

牛乳にはトリプトファンという、

必須アミノ酸が含まれています。

 

このトリプトファンは体内で、

セロトニンという所謂「幸せホルモン」に合成されます。

そしてセロトニンは「睡眠ホルモン」と呼ばれる、

メラトニンの分泌を促進する働きがあります。

なのでよく眠れるようになるのです。

 

また牛乳にはカルシウムも含まれています。

カルシウムには精神を安定させる効果もあります。

 

さらに牛乳を温めて飲むことによって、

リラックス効果を得ることができることから、

寝つきもよくなります。

 

他にも寝室で、

リラックス効果のあるアロマを楽しむのもオススメです。

 

アロマの香りは嗅覚を通して、

脳の奥にある視床下部を刺激します。

視床下部は自律神経のほか、

免疫力やホルモンバランスもコントロールしています。

 

ですのでアロマの香りを楽しんで、

自律神経のバランスを整え、

心身共にリラックスすると、

心地よい眠りにつくことができます。

 

スムーズな入眠を促す、

リラックス効果が期待できる香りを紹介します。

 

・ラベンダー

・カモミール

・ゼラニウム

・サンダルウッド

・ローズウッド

・イランイラン

など、他にもいろいろあります。

 

自分好みの香りを2、3種類ほど、

用意しておくといいでしょう。

 

寝起きに気持ちが悪いのを治すにはストレスを抱え込まないことが大切 

 

質の良い睡眠を取るための工夫を紹介しましたが、

最も大切なことは、全ての根本的な原因であるストレスを、

いかに抱え込まないか、ということではないでしょうか。

 

とはいえストレス社会といわれる現代、

ストレスを感じない生活を送ることは、

なかなか難しいでしょう。

 

ですのでストレスをなくすのではなく、

ストレスと上手く付き合っていく方法を考えてみましょう。

 

対処法の一つとしては、

ストレスの原因を明確にすることです。

一日の終わりにいつ、どこで、どのようなストレスを感じたかを、

紙に一つずつ書き出してみましょう。

 

そうやって書き出すことによって、

「なんだ、私はこんなことでイライラしてたのか」

「こういう風に考えていればよかった」というふうに、

再認識することができます。

心のモヤモヤを残さないために、

書き出した紙に大きく×をつけて、

ゴミ箱に捨てるのもいいでしょう。

 

また仕事で感じるストレスを軽減させるための方法を

いくつかご紹介します。

 

・To Doリストを作り、仕事の効率をアップさせる

・1人で仕事を抱え込まず、人に任せることを覚える

・人の意見をよく聞き、信頼関係を築く

・自分から相手にストレスを与えないようにする

 

もし自分がストレスを溜めやすい性格だったり、

ネガティブな性格だと自覚がある場合は、

その心の持ちようを変えることが、一番重要です。

 

例えば否定的に考える癖がある方の場合は、

「失敗するかもしれない」などの否定的な考え方を避け、

「必ず成功する!」というふうに、

ポジティブに考えてみましょう。

 

前向きに、ポジティブに考え方を変えるだけで、

ストレスは軽減されていくでしょう。

 

まとめ 

 

早起きをすると感じる、

気持ち悪さの原因と対策を紹介しましたが、

いかがでしたか。

 

昔から「早起きは三文の徳」という言葉あるように、

早起きには様々なメリットがあります。

 

どこをメリットと感じるかは人それぞれでしょうが、

私が一番メリットに感じることは、

時間に追われないで済む、ということです。

 

朝は特に女性の場合は何かと慌しいものです。

早起きすることによって、それらの準備を自分のペースで、

のんびりと行えるとストレスフリーに感じて、

「今日も一日頑張ろう!」という気持ちになります。

 

そのためには日頃からストレスを溜めないようにし、

夜は溜まったストレスをリフレッシュさせられるような、

そんな生活を送るようにしていきましょう。

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