今、人気となっているチョコミントのアイスクリームやお菓子類ですが、
そもそもチョコとミントを一緒にしたのは誰なのでしょう？
甘いチョコと爽やかなミントの組み合わせを考え出した人は
どこの国の人だったのでしょう。
ミントの発祥はトルコだと考えられています。
また、アイスの発祥はイタリアという説が有力です。
でも、チョコミントの発祥は？この謎を解き明かすべくいろいろ調べてみました。
興味のある方はぜひご覧ください。
チョコミントの発祥はチョコミン党でもわからない
SNSでチョコミントが好きな人を『チョコミン党』というのだそうです。
チョコミン党ならチョコミントの歴史がわかるかもしれませんね。
そんなわけで、チョコミント党と呼ばれる人たちを調べていくことにしました。
その結果、わかったことは日本にチョコミントが初上陸したのは、
1974年のことでした。
あのアイスクリームチェーン店の『サーティーワン』が
日本上陸してチョコミントフレーバーを売り出したのが最初でした。
サーティーワンの本拠地のアメリカでは定着していたチョコミントですが、
当時の日本ではその味はあまり受け入れられかったようです。
そのサーティーワンアイスクリームですが、
1945年にアメリカのカルフォルニアでバスキンさんとロビンスさんによって
バスキン・ロビンスという世界最大のアイスクリームのチェーン店が誕生しました。
これがサーティーワンの発祥です。
現地では、この頃からチョコミントフレーバーは人気のアイスでした。
アメリカ人はよほどチョコミントが好きなのでしょうか。
毎年2月19日を『チョコミントの日』と制定しています。
チョコミン党でもその発祥の地はわからないようですが、
こんなことから考えると、どうやらチョコミントの源流は
アメリカから流れてきているようですね。
チョコミントの発祥はアイスクリーム屋といううわさ
そんな理由からチョコミントの発祥はサーティーワンだといううわさがあります。
本場アメリカでは当時から一番人気のあるアイスクリームフレーバーは
チョコミントなのだそうです。
もちろん、今でもチョコミントはアメリカ人の心を捉えて離しません。
日本でも、アメリカからやってきたばかりのチョコミントの味に
早々にファンとなった人たちは少数派ですがいたのです。
アメリカナイズされた人たちからチョコミントのファンは広がっていったのでしょう。
チョコミントの歴史を調べると、
サーティーワンアイスを創設したバスキンさんとロビンスさんが
チョコとミントを組み合わせてみようと思ったのでしょう。
アメリカ人の大好きなテョコとミントを一緒にしたら
きっと美味しいアイスクリームフレーバーになるという
発想から生まれたものだったのでしょうか。
チョコミントの発祥は想像の域を出ませんが、
チョコミン党としてはこのお二人に感謝状を送りたいですね。
チョコミントの発祥はわからなくてもその味は広がりを見せている
日本では、1974年に東京の目黒でチョコミントが初めてお目見えしたわけですが、
しばらくは不人気のままで推移していました。
あの、青い色が日本人には食べ物として認識できなかったせいでしょうか。
それとも歯磨きのような味が災いしたのでしょうか。
しかし、最近になってチョコミントがにわかにブームを巻き起こしているのです。
それまでアイスクリームのフレーバーとばかり思っていたチョコミントですが、
この頃ではお菓子全般に広がりを見せています。
今までありそうでなかったチョコミントのチョコ菓子や
パンやケーキに至るまでチョコミントがその勢力を伸ばし始めました。
チョコミント味の飲み物まであるのです。
お菓子メーカーや大手のコンビニまでが
チョコミント味の商品を次々と発売していきます。
今まで影を潜めていたチョコミントの逆襲が始まったのでしょうか。
この夏は、クールなチョコミントの青いパッケージがお菓子売り場を独占しそうです。
まとめ
チョコミントの発祥の地は明確にはわからないようです。
しかし、想像するにアメリカが発祥のようですね。
アメリカは『チョコミントの日』まで儲けるほど
チョコミント好きが多く集まっています。
日本に上陸するずっと以前からチョコミントは人気のフレーバーでした。
そんな中、日本にもチョコミントが上陸します。
大手アイスクリームチェーンが初めて日本でチョコミントのアイスを売り出しました。
当時はまだ日本人の口に馴染まなかったチョコミントでした。
が、数十年の歳月を経ていま
日本中にてチョコミントの嵐が吹き荒れようとしています。
アイスクリームはもちろんのこと、チョコ菓子や飲み物、
果ては大福やどら焼きにまであんこを押しのけてチョコミントがその場を奪う勢いです。
メーカーやコンビニなどが次々とチョコミント味の商品を発売して、
空前のチョコミントブームが起きようとしています。
それまで密かに暮らしていたチョコミン党にとっては嬉しいことでしょう。
日本でもようやく市民権を勝ち得たチョコミントをあなたも食べてみませんか？
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